ワキガレベルの判断について解説を行います。ワキガのチェックに関しては各病院の医師によって臭いをさまざまなレベルに分類していますが、一般的には「軽度」、「中度」、「重度」の3つのレベルで診断しています。

軽度のワキガとは?


軽度とは、ワキ毛処理をしてある状態では、わきの下に挟んだガーゼからあまり臭いはしない。しかし、別の日に、ワキ毛の処理などを何もしないまま、再びガーゼを挟んでテストをすると、少し臭ってくるレベル。

中度のワキガとは?


中度は、重度ほどではないが、わきの下にガーゼを2~3分挟むと、そのガーゼが臭ってくるレベル。

重度のワキガとは?


重度とは部屋に入ってきた途端に、臭いがわかるレベル。

どれぐらいの臭いならば、治療が必要か


まず軽度のワキガレベルは、手術などの必要は特に無い場合がほとんどです。もちろん患者さんの希望で臭いの元を完全に消したい場合は、治療が行われます。

中度のワキガレベルは、体質改善や保存的治療などを行ったり、また希望によって手術などの治療を行うレベルです。



重度のレベルは、かなり強い臭いのため手術の治療が必要になります。


実は、この3つのレベルのほかに、もう1つのレベルがあります。それは、「現実に医師が感じるにおいのレベルと、患者さんが訴えるにおいのレベルにかなりの差がある場合」です。

ワキガ臭のレベルは「軽度」なのに、臭いが強いと悩んでいたり、医師からすると手術は不要だというワキガレベルの臭いでも、手術を強く希望するケースです。こうした患者さんには、精神科的なアプローチの治療方法を含めた複合的治療が必要になることが少なくありません。